京都旅行記#3「護王神社のイノシシさん」の巻。
みなさま、おはようございますーーー。
連日の京都旅行記。今日で三日目。
ホテルの近くに護王神社なるものを発見!
京都に住んでいたくせに存在する知らなんだ。とほほ。
こちらの御祭神は和気清麻呂と姉の和気広虫です。
歴史ファンなら一度は目にしたことがあるかと思いますが
和気清麻呂といえば「宇佐八幡宮神託事件」があります。
この事件は孝謙天皇が自分の愛人であった道鏡を次の天皇としたいと考えます。
そして道鏡も自分が天皇になるべきという御神託を受けたと言いはなちます。
そもそも皇族でない人間が天皇になって良いわけがなく
この御神託を不審に思った人たちが和気清麻呂に宇佐八幡宮に行き
正しい御神託を聞いてこいという命令を受けます。
そして和気清麻呂は宇佐八幡宮で「道鏡を失脚させるべし」
という御神託を受けて都に帰ると、それに怒った道鏡に大隈国へ島流しさせられます。
大隈国に向かう途中、数多くのイノシシが和気清麻呂を守ったそうです。
やっぱりね。動物って何かあるのよね。と思ったしだいです。
こうやって狛犬になっているイノシシを見ると可愛いですよね。
和気清麻呂の姉である和気広虫もとても心の優しい賢い女性で
5代の天皇に仕え、戦災で孤児になった子供達を引き取って面倒を見たそうです。
しばらくして、道鏡は失脚し、和気清麻呂と和気広虫の二人は再び京都に呼び戻されます。
常に損得ではなく、善悪で判断しなきゃだめなんだなって本当に思いました。
常に正しくいなきゃ。
そして優しくいなきゃ。
でもたまにハラワタが煮えくり返ります。
やはり私は凡人ですわぁw
ということで。
和気清麻呂と和気広虫を習って頑張ろうっと。
これから東京へ向かいますー。
みなさま、素敵な一日を^^
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