緩和ケアの遺族交流会に参加してきました。

みなさま、おはようございますーーー。

昨日は父がお世話になった共立病院の緩和ケアで行われた

遺族交流会に参加してきました。


正直言うと。ようやく悲しい気持ちが落ち着いたので

参加を迷っていたのですが、

久しぶりにお世話になったお医者さんや看護士さんたちに会いたくて

参加してきました。


最初は同じ時期に同じ場所で大切な人を失った人たちばかり集まっているので

何というか不思議な縁を感じました。

そして最初は笑顔だったのに、会が始まるとやっぱりみんな号泣。

辛かったり悲しかったりした思い出が吹き出してきました。

みんな同じ思いでいたんだなぁーって思いました。


でもピアノやフルートの演奏があったり、

お菓子を食べながら歓談したりなど

楽しい時間を過ごすことができました。

糖質制限してるくせにお菓子を食べまくる私w

中には悲しい気持ちがぶり返してしまって

「来るんじゃなかった」とおっしゃっていた男性もいらっしゃいましたが、

多分ほとんどの人が気持ちを共有することで

さらに前へ進めるきっかけになったのではないかと思います。


父と過ごした最後の数ヶ月間は本当に大変で(多分他の遺族の方もそうだと思いますが)

その間こちらの看護士さんたちをはじめ色々な方に助けていただきました。

終わってみて、すごく思うのはすごく貴重な時間を過ごしたんだということ。

こうやって過ごせたのは幸せなのかもしれません。


それから「死」とか「生命」とかを考える時間になったような気がします。

死は終わりじゃないんだなぁーと気がつくことが沢山ありました。

魂と魂がある一定期間に同じ時間を過ごすことができて、

また巡り会うものなのかもしれないと今は思っています。

別に宗教をやっているわけではなくて、そう思える体験を幾つかしたので

自分なりにそういう考えに至りました。


父のことをきっかけに私は最近自分のエンディングノートを

作りたいと思うようになりまして、

お友達の税理士さんに先日お願いしたところなんです。

そうしたら、ちょうど遺族交流会の時に奥様を亡くしたご主人のお話があって

感銘を受けたのですけど、

亡くなった奥様は死ぬまでにすべての段取りをしていたそうなんです。

葬儀の手配だけでなく、自分が亡くなった後の旦那さんの食事のことまで

周りにお願いしていたみたいです。

すごい。すごすぎる。。。

愛がなきゃできないわ。

自分もどこまでできるかわからないのですが準備はしておこうと思いました。


それから最後に。

ピアノとフルートの演奏がとても素敵だったので

私もピアノを再開しようと決めました。

ピアノは3歳から始めたのですが中学生になってやめてしまってそれきり。

実家に戻るのを機に最初からやり直そうと思います。

でも長年ピアノを放置していたので、音が狂っていて修理が必要かもしれません。

でもこれも楽しそうです。


ということで。

昨日は色々な意味で再スタートが切れたきっかけになりました。

今日も頑張ろうっと^^

みなさま、素敵な日曜日を。

mimiとルビィ。

「情弱乙ベジタリアン」のプログラミング日記。 柴犬3匹を育てることに奮闘中。

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