映画「ヒューゴの不思議な発明」を観ました。
みなさま、こんにちはーーー。
広島は雪が止んでお天気になりました。
ところでここ三日間くらいかけてamazonプライムで
映画「ヒューゴの不思議な発明」を鑑賞しました。
アカデミー賞を数多く受賞した作品なのですが
私はどうもファンタジー映画と相性が悪いみたいで
ちょっと退屈してしまいました。
でも高評価なのもわかる感じです。
映画ってそもそもこんな感じでほのぼのしてたはずで
こういうホッとする世界が好きな方にはおすすめだと思います。
私はヨーロッパの町並みが大好きなので
映画のシーンはどれも素敵でしたし、
あと、この物語は人の縁や運命、愛など色々なエッセンスが
凝縮されているので結末が知りたいと思ってしまう映画だと思います。
地震大国日本ではありえないくらいヨーロッパでは古いものが
何度も何度も修理されて使い続けられていますよね。
最近は日本でも使い捨ての文化が根付いていて
とても便利ではありますが、正直言って味気ない時代なので
やはりヨーロッパの古いものが残る暮らしは
何とも言えずロマンティックに見えてしまいます。
それから人生というのは本当に不思議で
主人公のヒューゴは最愛の父を火事で亡くし、
駅で生活するようになるのですが、
辛い目に遭いながらもイザベルという友達や
怖い公安官など色々な人との出会いを通して
自分が生まれてきた「使命」というものを感じるようになります。
一見意地悪な人も、関係の無さそうな人も
みんな自分の人生に必要な人なのだということを
教えてくれる映画です。
ファンタジーにしなくても良かったかもと思うくらいです。
この映画では「映画への愛」みたいなものも出てきます。
私も映画が大好きなので、この点は共感できました。
余談ですが、私は大学を卒業して一年間消費者金融で働いたのですけど
本当に激務で激務で休憩をとる時間も無かったし、
仕事中に会話をすることさえも厳禁でした。
結局体調を崩して辞めてしまったのですけど
そこでの人間関係は極めて良好で
「見かけはしっかりしてるのに天然ボケだ」という評価を頂きまして
とても可愛がっていただいておりました。
ご飯をしょっちゅう食べに連れていってもらったり、
旅行にも一緒に行きました。
すごく楽しい思い出なのですけど
あまりの激務で土日のお休みの日は寝込んでしまって家から出られない。
なので金曜日の週末は会社近くのパン屋さんで大量の菓子パンを買い込み、
TSUTAYAで大量のビデオを借りて、
毎週過ごすという生活を一年しました。
すごく暗いと思われそうなのですけど、土日は動く気力がないし
だから映画で別世界を感じる休日は最高に楽しかったです。
おかげさまで一年が経つ頃にはTSUTAYAの映画をほとんど見てしまうという
快挙を成し遂げました。あはは。
そういえば以前テレビでおすぎさんが
「映画はたった1,500円で別世界に行ける」とおっしゃっていました。
確かに単純に笑えるものもあれば
背筋がぞくぞくするものもあるし、
ストーリーにいくつもの伏線がはられていて
気が抜けないものもあります。
本当に面白い時間を過ごせるので映画は大好きです。
今の私はamazonやiTuneで無料で見たり、100円レンタルとかしています。
便利な世の中になったな。
ありがたいや。
私もみんなが喜んでくれるものを作ろうっと。
ということで。
今日もこれから仕事します。
みなさま、素敵な週末を^^
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