サッカーをするために行動する子。

みなさま、こんにちはーーー。

広島は久しぶりの雨です。


ところで昨日は先日お伝えした看護師さんと

またお話をさせていただきました。

看護師さんは3人の子育てをしていらして、

真ん中のお子さんが男の子でサッカーをしていらっしゃるそうです。

なかなか筋が良いということで、

小学校の低学年にもかかわらず、

広島市内からフェリーに乗って似島にある小学校に通うことになったそうです。

似島では島全体で少年サッカーチームを応援しているそうです。


もうね。

話を聞くとすごいの!

毎日、毎日、フェリーに乗って似島の小学校に通うのだそうですが

毎週月曜日はサッカーの荷物が多くて、

ランドセル以外に大きな荷物をたくさん持つので

小さな体の本人が見えないそう!

でもいつか世界でプレーをすることを夢見ているから

時々愚痴らしきことはこぼしても

毎日続けているのだそうです。

テレビの取材も来てたりして

すごい大物の選手になるのかもしれません。


サッカー漬けの毎日ですが、もちろん勉強もきちんとしなければなりません。

手を抜くとお母さんが滅茶苦茶怒るそうで(笑)、

どんなにサッカーがしたくても、とにかく勉強させる毎日。

似島の人たちも、小学校の生徒たちをすごく可愛がってくださるそうで

時にはきちんと叱ってくれるそうです。

なんだか凄く良い雰囲気。

素敵な町だなと思ってしまいました。


ちなみに。

県外の方は似島(にのしま)と聞いてももちろんご存知ないと思いますが

広島の人にとって似島というと、とても大きな意味があります。

それは戦時中に似島には陸軍の検疫所があり、

原爆が投下された当初は、検疫所で被災者の救護場になったという

とても悲しい歴史のあるところなのです。

実に似島で2万人以上の人が亡くなられたという事実があり

私も小学校の時の平和教育で何度となく似島で大勢の人が亡くなった

ということを聞かされた覚えがあります。


そんな悲しい歴史のあるところですが、

今では子供達がのびのびと育つ場所に生まれ変わっている。

そう思うととても微笑ましく思えて来ました。

今度、似島に遊びに行こうっと!(実はまだ行ったことがない!)


ちなみに似島は悲しい歴史ばかりフィーチャーされてしまいますが、

実は日本で初めてバームクーヘンが焼かれたところという一面を持っています。

第一次世界大戦の時に捕虜になったユーハイムが広島の収容所にきて

バームクーヘンを焼いたのだそうです。

当時は捕虜といってもドイツ人とのサッカー交流戦とかあったみたいで

とても和やかな雰囲気だったそうです。


それからね。

もう一つ看護師さんのお子さんのお話を聞いて勉強になったのが、

まだ小学校1年生の男の子なのに、

サッカーに関連して色々なことを学んでいるということです。

例えば好きな選手の名前から漢字を覚えたり、

サッカーの試合でロスタイムなどをみていたら数字に強くなったりなど

興味があるから、どんどん付随することを覚えていくらしいです。

そして

「どうやったらサッカーができるか」を考えて行動しているそう。

いやぁー、おばさん、負けたと思いました。


自分もプログラミングやデザイン、ガーデニングをするために

どうやったら他のことを片付けられるか

考えながら行動しようと思いました。とさ。


ということで。

お子さんから学んだ一日。

年取ってても遅くはないよね。

みなさま、素敵な一日を^^


mimiとルビィ。

「情弱乙ベジタリアン」のプログラミング日記。 柴犬3匹を育てることに奮闘中。

0コメント

  • 1000 / 1000