映画「イヴ・サンローラン」を観ましたの巻。

皆さま、こんにちはーーー。

暑いです。


ところで、ここ数日間かけて映画「イヴ・サンローラン」を観ました。

役者さんが演じているものもありますが、

こちらはドキュメンタリーになっています。


冒頭にイヴ・サンローラン自身の引退宣言から始まり

彼の葬儀の後、

彼のパートナーであったピエール・ベルジュ氏が

二人が収集してきた素晴らしい美術品の数々を競売にかけていくお話でした。


もう、すごく感動というか、私は小市民ですが共感しました。

なぜならイヴ・サンローランは若干21歳でディオールを引き継ぐのですが

その栄光とは裏腹に想像を絶する苦悩と孤独、葛藤を抱えて生きてきたことが

描かれていたからです。

側から見れば、自分の才能を活かし、順風満帆な人生のように思えますが

彼のパートナーであるベルジュ氏は彼の人生をこう表現しました。

「成功とは幸福の葬列である」と。


とはいえ。

彼が生み出してきた作品はとても鮮やかで女性的で、かつ他に類を見ないほど

独創的なものばかり。

世界中の女性を虜にしてきました。

そんな彼が映画の中で「世界中の人を幸せにする」と話していたのを思い出します。

そう。

彼は彼のアイデアを形にし、その葛藤はありましたが

同時にサービス精神が旺盛だったのかもと思いました。

すごいや。ちょっと辛いけど。


私の場合。

もう普通の喜びは味わえないと思うので

違うところで喜びを見つけようと思うようになりました。

つい先日気づいたのがプロセスが楽しいのだということ。

もちろん結果が大切なのは十分わかりますが、

一つ一つの問題をクリアしていくことの方が

大切で面白いのかなと思えるようになりました。


毎日生活をしていれば良いことも悪いことも起こるでしょ。

特に私のここ数年間の生活はまるでジェットコースターに乗っているかのようです。

だからジェットコースターに乗るまでを楽しんだり

乗っている間を楽しむようにしようと思っています。

ちなみにジェットコースターは大嫌いですけどw


ということで。

私も何か造りあげようっと。


皆さま、素敵な午後を。


アイキャッチ画像:映画を楽しむYahoo!ブログ


mimiとルビィ。

「情弱乙ベジタリアン」のプログラミング日記。 柴犬3匹を育てることに奮闘中。

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